毎日の仕事や家事、育児などで体が疲れ、凝り固まってしまう人も多いものです。そのような時に便利なのがマッサージチェアです。しかし、効果があるのか分からず、導入をためらっている方もいるのではないでしょうか？この記事では、マッサージチェアの効果を4つ紹介します。使い方さえ間違わず、ポイントを押さえておけば効果を感じられるはずです。4つの効果により、少しでも体を楽にしたい人は、ぜひマッサージチェアを検討してみて下さい。
1.マッサージチェアには4つの効果がある
マッサージチェアを採り入れることで、さまざまな効果を得られます。人間の手の代わりに、機械によってマッサージを行うことで、同等の効果を期待できるのです。ここでは4つの効果を紹介していきます。
1-1.疲労回復、筋肉痛軽減
マッサージは、DOMS と知覚される疲労を軽減するための最も効果的な方法のようです。DOMSとはいわゆる「筋肉痛」です。つまり、マッサージは筋肉の疲労を軽減する手段として有効だとされています。マッサージの代用となるマッサージチェアでも、同様の効果を得られると言えます。
1-2.血行促進
マッサージチェアで揉みほぐされることで、リンパの流れが良くなります。それに伴い、老廃物が流れ、血行も良くなるのです。血行の改善により、冷え解消や生活習慣病の予防など、健康面にも効果が期待できます。
1-3.筋肉のコリ解消
マッサージチェアによる機械的刺激によって僧帽筋の筋硬度は低下することが示唆されています。このように研究結果として、マッサージチェアの使用がコリ改善に繋がることが分かります。研究結果として成果があると、使ってみたくなるものです。
1-4.リラックス効果
マッサージには、リラクセーション効果があります。マッサージチェアは、自宅という空間で使用できることで、よりリラックスした状態を手に入れられるでしょう。また、リラックスすることで、副交感神経が優位に働きます。副交感神経が働くと、ゆっくりとした呼吸や心拍となったり、血圧が低下したりと、体の活動量が低下します。つまり、体が自然と回復しようとする力が働くのです。
2.マッサージチェアが逆効果になる場合もある
マッサージチェアも使い方によっては逆効果となってしまうことがあります。しっかり確認しておきましょう。
2-1.間違った使い方をした場合
マッサージチェアには、正しい使い方や安全のための注意事項が明記されているはずです。使用してはいけない人や医師に相談する必要がある人、使い方に関する注意などです。しっかりと守っていない場合、事故に繋がってしまう場合もあるので注意が必要となります。
2-2.使いすぎてしまった場合
マッサージチェアは、使いすぎてしまうと逆効果となります。筋肉に強い力がかかると、筋肉はその圧に耐えるためにより硬くなり、揉み返しや筋肉痛といった症状に繋がってしまいます。また、筋肉に長時間にわたり力がかかっていると、次第に体が慣れてしまい、より強い力を求めるのです。すると、先ほどもお伝えしたように、筋肉に強い力がかかるようになってしまいます。
3.マッサージチェアの効果的な使い方
マッサージチェアを使用するにあたり、これからお伝えする3つのポイントを意識することで、より高い効果を得られます。
3-1.体を温めてから使う
筋肉が冷えて、縮んだ状態でマッサージをすると、逆効果となることがあります。血行の悪化やもみ返しといったことが挙げられるので、体を温めることが大事ですね。体を温めることでリンパの流れが良くなり、老廃物の排出がされやすい状態となります。リンパの流れが良くなると、合わせて血液循環も良くなります。血液循環の改善は、むくみや筋肉の張りの軽減に繋がるのです。つまり、体を温めてからマッサージチェアを使用することで、より効果を感じられることでしょう。とくに、入浴後の使用がおすすめです。
3-2.適度に継続して使う
マッサージチェアを採り入れても、使わなくなってしまったら元も子もありません。「体が辛くなったから使おう」と、凝ってからほぐすよりも、少しほぐれた筋肉をほぐすほうが、早く改善できるでしょう。また、毎日長時間使うなど、過度な使用も逆効果ですので、適度な継続が効果的でしょう。
3-3.マッサージチェアだけに頼らない
マッサージチェアの使用と合わせて、適度な運動やストレッチをすることも必要です。体を動かす習慣を作ることで、根本的に体のコリや血行不良になりにくい体づくりができます。
4.まとめ
マッサージチェアにより、さまざまな効果を得られることが分かりました。「普段から体が疲れている」「凝り固まってつらい」といった方には、マッサージチェアがおすすめです。マッサージチェアを使って、楽な体を手に入れてください。マッサージチェアの導入を考えている方は、ぜひ「スポーツ整体クリニックSSCマッサージ」で施術のついでに相談してみてください。もちろん、相談だけでもお受けしますので、気軽にお問い合わせください。